日段って?

新たな企業価値を創造する「段ボールメーカー」です。 製品の開発から生産までトータルに行っていくことで、
新たな企業価値の創造を目指していきます。

創業 昭和38年以来、長年にわたって培ったノウハウと確かな信頼。
これは、「日段」の誇りです。
地域にとってなくてはならない企業を目指し、鳥取を拠点に島根県・兵庫県へと営業展開を行い、エリアを広げております。
最新の機械設備を整備し、あらゆるニーズに対応できる体制を整え、すべて、「お客様の満足」を追求するために、日段はチャレンジを続けていきます。
段ボールの本質である商品を「包む」という機能に独自のアイデアをプラスし、新たな商品価値を創造し、強度試験・CADシステムによるサンプルづくりなど幅広く、お客様にご提案しております。

3Kポスター

日段の生産システム

*工程をクリックすると各工程の詳細がご覧いただけます

製段工程 (コルゲートマシンによる段ボールシートの生産)

コルゲートマシン
コルゲートマシン

製段工程では全長100mに及ぶ「コルゲートマシン」と呼ばれる機械で段ボールの板を製造する工程です。
初めに 段ボール特有の形である「波形」に原紙を形成し、箱の内側にあたる裏ライナと呼ばれる原紙と貼り合せ 、片面段ボールを製造します。
その後 その片面段ボールに箱の外側(印刷面)に当たる表ライナと呼ばれる原紙を貼り合せます。最後に罫線(折線)や切断加工を行い、段ボールの板を製造していきます。日段の「コルゲートマシン」は1分間に230mのスピードで段ボールの板を製造し、 1日に東京ドーム2個分の広さの段ボール板を製造しています。

製函工程 (フレキソ・フォルダー・グルアなどによる印刷・型抜き・製函)

3色フレキソ・フォルダー・グルア
3色フレキソ・フォルダー・グルア
4色フレキソ・フォルダー・グルア
4色フレキソ・フォルダー・グルア
3色フレキソ・ダイカッタ
3色フレキソ・ダイカッタ
オートプレスプラトン
オートプレスプラトン

製函工程では、コルゲートマシンで製造された段ボールの板に、①印刷・②切込み・③糊付け・④組立て を行う工程です。 日段ではその4つの工程が1度に出来てしまう「フレキソ・フォルダーグルア」と呼ばれる機械を2台設置しており 1分間に250〜350ケースを製造する事ができます。
また、多種多様な形状の箱に対応すべく、様々な形状の箱を打抜く「平盤ダイカッタ」「フレキソロータリーダイカッタ」を設置しており、ありとあらゆるニーズに的確に、且つ スピーディに対応する事ができます。

製品完成→出荷→納品→消費者→廃棄・回収→製紙工場→原紙へ

製品完成〜廃棄・回収を経て、再び原紙へ…
製品として完成した段ボールは、様々なルートを経て、廃棄・回収されていきます。
段ボールの原紙の約95%近くは、このサイクルによって「リサイクル」されています。
回収された段ボールは、製紙工場で再び「原紙」として生まれ変わり、新たな製品が作られていきます。
この確立されたリサイクルシステムこそが、日段の製品づくりの原点であるといえるでしょう。

リサイクル
ロボット